Introduction

芸術大国ロシアが誇る世界最高峰の精鋭たちによる、多彩なプログラム!

1993年以来、世界に誇る実力と美しいハーモニー、ロシアが誇る比類なき重厚な響きで多くの感動をお届けしてきた
「ロシア国立モスクワ・アカデミー合唱団」が2020年新しいプログラムをお届けします!
オリンピック・イヤーの締めくくりに平和への願いと未来への希望を音楽に託して。

Main Program “Christmas Concert”s

実力派ならではのプログラム

「ロシア国立モスクワ・アカデミー合唱団」は歌、合唱の最高峰の精鋭たちが集まるアカデミーとして、その名を知られています。
その実力は高く評価され、これまで数多く来日を果たし、初来日から25年以上、日本の多くの方に感動を与えてきました。
実力のあるこのアカデミーだからこそ、これまで多彩なプログラムをご提案してきました。
2021年は、心洗われる祈りの歌 “世界のアヴェ・マリア” “ロシア民謡” をはじめ、世界各国の明日への想いを込めたプログラムをお送りします。

The State Moscow Chorus Arts Academy Christmas Concert
「ロシア国立モスクワ・アカデミー合唱団」クリスマス・コンサート
Main Program “Christmas Concert”
クリスマス・コンサート
~ 明日をつむぐ、喜びの歌 ~

<第一部>
世界のアヴェ・マリアを歌う
J.S.バッハ/グノー、シューベルト、ケルビーニ、カッチーニ、ラフマニノフ等のアヴェ・マリア他、宗教曲やクリスマスソング

<第二部>
明日を紡ぐ喜びの歌
・モーツァルト:アヴェ・ヴェルム・コルプス(オーストリア)
・カタルーニャ民謡:鳥の歌(スペイン)
・アメイジング・グレイス(イギリス)
・とべよ、鳩よ (映画“我ら平和のために”より) (ロシア)
・トンプソン:ハレルヤ(アメリカ)
・ベッリーニ(オペラ“ノルマ”よりアリア「清らかな女神よ」(イタリア)
・フランク:天使のパン(フランス)
・見上げてごらん夜の星を(日本)
・花は咲く(日本)
・ヴァンゲリス:世界の祈り(ギリシャ)
・バッハ:われらに平和を与えたまえ(ロ短調ミサより)(ドイツ)

Other Programs
その他のプログラム

Ave Maria
世界のアヴェ・マリアを歌う

至極のクリスマス・コンサート!
この合唱団の芸術監督であったヴィクトル・ポポフ氏の提案により1998年よりスタート。世界に誇る実力と美しいハーモニーによる“アヴェ・マリア”は多くの人々を魅了します!

<予定プログラム>
J.S.バッハ/グノー、シューベルト、ケルビーニ、カッチーニのアヴェ・マリア他、宗教曲やクリスマスソング 他

Russian folk songs
“郷愁のロシア民謡とロシア伝統の歌”

ロシアの合唱団ならではの重厚で迫力あるハーモニー!
哀愁を帯びた懐かしいメロディー!

<予定プログラム>
ともしび、カリンカ、トロイカ、赤いサラファン、ヴォルガの舟歌、黒い瞳
ラフマニノフ、チャイコフスキーなどの作品 他

*これまでも好評いただいていた上記のプログラムも可能です。
*各プログラムを前半後半で組み合わせることができます。

Russian Choral Art and Specialty Academy
ロシアの合唱芸術と専門アカデミー
ロシアと言えば、音楽、バレエなど芸術大国という言葉が思い浮かぶ。 タクシー運転手が「マリンスキー劇場の芸術監督は…」とか「ボリショイ劇場のダンサーは…」と劇場の噂話してしまうほど、ロシアでは芸術が生活に根付いている。その根底には国立の専門アカデミーの存在がある。ロシアのクラシック・バレエは有名だが、それ以上に古い歴史を持つのは『合唱芸術』である。 10世紀ロシア正教会の典礼に楽器使用を認めなかったことから、無伴奏(ア・カペラ)の合唱が基本となり発展してきた。19世紀にはチャイコフスキーやラフマニノフなどもロシア聖歌を作曲したが、
1917年のロシア革命により宗教音楽の道は閉ざされた。そんな中、合唱芸術復活の役割を果たしたのが、『ロシア国立モスクワ合唱アカデミー』である。1944年に設立され、現在も音楽界に大きな影響力を持っている。 ロシアでは日本の小中高にあたる学校に普通学校とは別に、専門アカデミーというものがある。この専門アカデミーとは、バレエ(ワガノワやボリショイが有名)や合唱、器楽など一般教育と共にその専門教育を子どもの頃より受けることのできる国立学校である(授業料無料)。
ロシア各地には子どものための芸術サークルが多数あり、才能のある子どもは地域から推薦され、ロシア全土から集まってくる。これは家庭の経済力に関係なく、優れた才能を開花させることができるということで、これまで多くの優秀な芸術家が育ってきたひとつの要因ともいえる。また音楽全般ではなく“合唱”に特化した国立の専門アカデミーという存在が、いかにロシアが歌、合唱を重視しているかを示している。
「ロシア国立モスクワ・アカデミー合唱団」プロフィール
The State Moscow Chorus Arts Academy
「ロシア国立モスクワ・アカデミー合唱団」プロフィール
「ロシア国立モスクワ・アカデミー合唱団」はロシアの重鎮、アレクサンドル・スベシニコフによって設立された“モスクワ合唱アカデミー”の精鋭による合唱団。この“モスクワ合唱アカデミー”は、小中高、短大、大学院で構成された国立の音楽専門教育機関である。1993年以降、短大、大学院のみ女性の入学が認められるようになった。小中高生が少年のみとなっている理由は、
ロシアの伝統的合唱スタイル(男声のみのパートでア・カペラ)をこのアカデミーの基本方針にしているからである。このアカデミーは、数多くの有数な音楽家を輩出し、ロシアの合唱界の中でも現在なお重要な位置を占めている。当初男声のみの合唱団だったが、近年では上演するプログラムによって、女声パートも加わることによって、さらにレパートリーは広がっている。
ロシア国内の公演はもちろん海外公演も多く、ドイツをはじめとしたヨーロッパの国々には毎年招かれている。レコーディングも活発に行い、これまでに日本のレーベルを含む数多くのCDをリリースしている。1993年初来日。以来数多く来日し、美しいハーモニーと重厚な響きで聴衆を魅了し続けている。
指揮:アレクセイ・ペトロフ
Conductor: Alexei Petrov
指揮:アレクセイ・ペトロフ

モスクワ生まれ。2002年モスクワ合唱芸術アカデミーの合唱指揮科および声楽科(ソロ歌手)卒業。合唱指揮をヴィクトル・ポポフ氏に師事。卒業後はモスクワ・アカデミー合唱団の指揮者として、2002年フランス、2004年ドイツでのコンサートを指揮、また、フランスの国際フェスティバル、イタリアの「ロシア芸術祭inローマ」、2005年ベルギーなど多数の国際音楽祭でも指揮している。

ロシア国内の名だたるオーケストラと合唱団との共演時には、合唱団のコーラスマスターとして活躍すると共に、少年合唱団や混声合唱団をリハーサル・指導する活動も行う。2005年、モスクワ合唱指揮者コンクールで優勝、並びに特別賞受賞。今後若手指揮者として期待されている。

Blog : 大好きな音楽を仕事にして
〜様々な出会いを綴ります〜